カルティエのホワイトゴールドのC2リングのサイズ変更修理！！

本日はカルティエのK18WG(ホワイトゴールド)のC2リングの

サイズ変更修理と先端かけ修理のご紹介です！！

今回のお客様は

『C2リングのサイズが小さくなり付けられなくなったので

サイズを大きく直してほしいのと、

なぜか先端が欠けてしまっていたのでキレイに直してほしい。』

とお電話にてお問い合わせ頂きました。

何店舗かに問い合わせたらしいのですが、

断られたらしく、

インターネットで検索していただいて

当店にたどり着いたとのことでした。

こういった繋がっていないリングは

単純に切ってサイズ直しをしようとすると

バラバラになってしまうので

断るお店も多いのかもしれませんね。

ご希望としては、

・16.5号から19号に2.5号サイズアップ。

・先端の欠けの修理。

・名前が入っている刻印は必ず守りたい。

・磨きなおして小傷などをキレイに。

との事でした。

それではさっそく修理をしていきます！

加工前の状態の画像がこちら。

なぜか内側の確かに先端が欠けてしまっていますね・・・。

 C2リングにはいくつかサイズ直しの方法はありますが

今回はバランスよくサイズ変更をさせていただく加工で

お修理させていただきます。

お客様はカルティエの刻印は消えてもよいとのことで

通常のサイズ変更をお選びいただきました。

今回の加工方法はバランスよくサイズ変更が出来る代わりに

真後ろに入っているカルティエの刻印は消えてしまいます。

同じ素材(ホワイトゴールド)を2.5号分挟んだ状態がこちら。

その後、繋いだところが分からないように

同じ形に内側と外側を整形して、

最後に磨いて

コーティングをかけ直したら完成です！！

名前のメッセージ刻印はしっかり残っています。

先端の欠けていた部分は、

特殊な機械で同じ素材を溶接して

キレイに直させていただきました！

残念ながら

カルティエの刻印は消えてしまいました。

お客様にもまた着けられるようになった

喜んでいただけました！

＜今回の加工＞

・サイズ変更　2.5号アップ

・クリーニング(お磨き直し)

・レーザー溶接

・ロジウムコーティング

C2リングも必ずカルティエの刻印が消えるわけではなく

加工賃は高くなってしまいますが

残して加工することも可能です。

ハイブランドはもちろん、

それ以外のジュエリーやアクセサリー、

他店で断られた特殊なサイズ変更などなど

最適なお修理をご提案させていただきます。

お悩みの方は、是非一度ご相談、お問い合わせくださいませ。

ではまた。