本日はカルティエの
ホワイトゴールド(K18WG)のラブリングの
サイズ変更修理とアフターダイヤのご紹介です!!
今回のお客様は、
『カルティエのラブリングの結婚指輪が、
小さくなって着けられなくなったのでサイズを大きくしてほしい。』と
ラインにてご相談いただき、
遠方の方でしたので郵送で送っていただきました!
奥様も旦那様も小さくなって外していたらしく、
一緒にお任せいただきくことになりました!
奥様の方にはダイヤモンドを追加してほしいとのことでしたので、
アフターダイヤのご提案もさせていただきました!
指輪を見せていただくと
両方ともメッセージ刻印が入っていたので、
サイズ直しをしてお磨き直しをする際に
刻印が薄くなってしまうことをお伝えさせていただいたのですが
今回は刻印の入れ直しはいらないとのことでしたので
刻印の入れ直しは無しで加工させていただくことになりました。
加工前の画像がこちら。
今の指のサイズに合わせて大きくしていきますので、
旦那様の方は24号から27.5号、
奥様の方は12号から14.5号にさせていただくことに!
ラブリングには均等にマイナスのデザインが入っているので、
サイズ直しの際に一箇所だけデザインの間に空間ができる事をお伝えすると
旦那様はそのままで、
奥様の方はサイズ直しをした箇所はデザインの間隔が開くので
そこにダイヤモンドを入れるご提案をさせていただき
入れさせていただくことに。
先ずは旦那様の指輪から。
24号から27.5号へ3.5号分大きくさせていただきましたので、
デザインの間が約3㎜程開きました。
サイズ直しをした後、全体をお磨き直しをして
ロジウムコーティングをかけ直したら完成です!
お次は奥様の指輪を加工していきます。
12号から14.5号へ2.5号大きくしていきます!
サイズ直しをした後、先に全体をお磨き直しをして
デザインの間に空いた空間の真ん中に印をつけて
ダイヤを追加する箇所を決めていきます!
小さめのダイヤをパヴェ状に並べると
大きい石を1個留めるのとはまた違って
キラキラして綺麗に見えるにで
マイナスのデザインと同じ大きさで
小さめのダイヤを円状になるように追加させていただきます。
ミニラブリングは厚みが薄いので
マイナスのデザインに近い大きさのダイヤを1石だけ追加すると
ダイヤのキューレットの部分が内側に飛び出てしまい
指にはめる際に石が当たってしまうので
今回は小さいダイヤをパヴェ留めで留めていきます。
大きいダイヤも指輪自体をカスタムをすれば留めれなくはないですが
長くなってしまうので次の機会に。
0.005ctを6石と
0.007ctを1石の合計7石追加させていただきました!
最後にもう一度全体を磨き直して、
ロジウムコーティングをかけ直したら完成です!
完成した画像がこちら。
『また着けられるようになって、デザインも新しいものになって嬉しい!』と
お客様から喜びのラインをいただきました!
【今回の加工】
・サイズ変更 #24 → #27.5 #3up #12 → #14.5 #2.5up
・クリーニング(新品仕上げ)
・ロジウムコーティング
・アフターダイヤ(パヴェ留め) 0.005ct × 6P 0.007ct × 1P 合計7P
今回はサイズ変更だけではなく、
アフターダイヤもお任せいただきました!
普段着けている結婚指輪も、
ダイヤモンドを追加するだけで
より一層華やかになって生まれ変わらせることができますよ!
気になった方は是非一度、
ご相談・お問い合わせくださいませ。
※デザインによっては追加できない場合もございます。
画像を送っていただければ画像からの判断とはなりますが
ご提案や概算のお見積りも可能です。
エスティでは
遠方の方も郵送にてサイズ直しやお修理、アフターダイヤ、
クリーニングなど承っております。
『近くにサイズ直しをしているお店が無い・・・。』、
『ハイブランドの修理を断られてしまった・・・。』、
『結婚の周年記念にダイヤを追加したい・・・。』、
『持ってる指輪に石を追加したい・・・。』などなど
ご要望がございましたら
是非一度、ご相談、お問い合わせくださいませ。
ではまた。
◆お手持ちのジュエリー、
アクセサリーを末永くお使いいただけるように
エスティ製品以外の修理、メンテナンス、クリーニングなども
行っております。
[ チェーン切れ、石外れ、サイズ変更、磨き直し・・・etc ]
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